当会は、名古屋市内16区のうち、中川区、港区の両区を管轄している。
中川区は市の西南部に位置し、昭和12年10月、10区制の実施によって、当時の中区、南区の一部を合わせて誕生した。その後、昭和30年10月に海部郡富田町を編入し、現在に至っている。
面積は32.1平方Kmで東西に長く、市域の約1割を占め、人口は平成12年11月1日現在で21万人を超え、市内第1位である。
区の東部地域は早くから市街化が進み、尾頭橋、五女子、西日置の商店街を中心に発展を遂げてきた。また、中川運河沿いには鉄鋼、機械器具、金属製品、木製品などの製造業のほか、倉庫運輸業が軒を連ねている。
中部は区役所を始め、主要な官公署が立地し、地下鉄高畑駅周辺は商業地域としてめざましく成長し、区の中心として発展している。
庄内川以西の西部は豊かな農地が広がり、市内でも屈指の穀倉地帯として農業が営まれているかたわら、土地区画整理事業により宅地化が進み、各所に高層の公営住宅、マンションが建設されている。
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港区は、昭和12年10月、10区制施行時に南区から分かれ、港区として誕生した。
昭和30年10月には、海部郡南陽町を編入し、面積は45.7平方kmで市内最大となった。
物流と生産の集積の場、経済発展の基地ともいえる名古屋港一帯は、臨海工業地帯として石油コンビナートをはじめ、重化学工場群が林立する活気あふれる工業地域である。
なかでも、金属製品、機械器具製造業が盛んである。
一方、新川以西の南陽地域は農業振輿地域に指定され、一戸当たりの経営面積、一筆当たりの面積も大きく、大型機械による農業経営が行われている市内最大の穀倉地帯である。
かんがい施設、ビニールハウス、温室等の整備がはかられ、新しい都市型農業が追求されている。
名古屋港は、3市1町1村にまたがる広大な水面(約84平方km)と陸地(約40平方kmを有し、商業港と工業港の機能を兼ね備えた総合港である。
コンテナ船や一般貨物船などの入港する商業港には、コンテナターミナルをはじめ、上屋、倉庫、荷さばき地などが機能的に備わった埠頭が配されている。
タンカ一や鉱石船などの専用船の入港するエ業港では、鉄鋼、造船、石油、電カなどの基幹産業と木材などの軽工業が盛んである。
また、客船が接岸できるガーデン埠頭一箒は、ポートビル、南極観測船ふじ、ポートハウス、ポートブリッジ、名古屋港水族館、大観覧車、名港トリトンなど、市民の憩いの場として親しまれている。
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